「ミュージカル」カテゴリーアーカイブ

フロッグとトード

ブロードウェイ・ミュージカル フロッグとトード
がま君とかえる君の春夏秋冬

原作『ふたりはともだち』の『おてがみ』は、1980年から小学校2年生の国語の教科書に採用されています。(光村図書刊)

がま君とかえる君、二匹はとても仲良し。
物語は春の訪れとともに始まる。
がま君は「手紙を一通ももらったことがないから郵便が来る時間は寂しい」と。
それを聞くとかえる君は家でがま君宛に手紙を書き、
それをカタツムリに届けてくれと頼んだ。
そしてふたりの一年がはじまった・・・。

見終われば、みんな笑顔になっている。
『フロッグとトード』はそんな愛らしいブロードウェイミュージカルだ。
原作は、日本でも人気のアーノルド・ローベルの児童書。
がま君とかえる君の温かな友情が、ほんわり伝わってくる心優しいミュージカルである。
子どもはもちろん、実は大人も楽しめる味わい深い作品でもある。
隅々まで温かい血が通った上質な舞台に、ささくれだった心も知らず知らずに和んでいき、
最後には何だか勇気づけられ幸せな気分になれてしまうのだ。—–萩尾瞳

愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも~

昭和13年。華やかな宝塚大劇場の舞台では、雪組男役トップのリュータンに
少しでも近づきたいと歌い踊るタッチー、トモ、ベニらの姿がまぶしく輝いていた。
しかし、漫画家志望のオサムらに見守られながら夢に向かう彼女たちの前に、
戦争の影が迫り、昭和19年には宝塚大劇場が閉鎖され、歌劇団の少女たちは
演出家影山と共に満州などに慰問に回る日々を過ごしていた。

翌年、本宝キネマ館での上演が許可され、タカラジェンヌたちは再び舞台に立つことになったが、いよいよ宝塚周辺も空襲が激しくなってきた…