「ミュージカル」カテゴリーアーカイブ

宝塚歌劇 宙組 富山公演 2015

「チューリップテレビ開局25周年記念」宝塚歌劇団 宙組 富山公演

宝塚歌劇団 宙組 富山公演サスペンス・コメディ
『メランコリック・ジゴロ』-あぶない相続人-
作・演出/正塚 晴彦

1920年代のヨーロッパを舞台に、陽気なジゴロたちが一攫千金を企む夢物語を、笑いとペーソスの中に描いたミュージカル作品。1993年に安寿ミラ主演で花組により初演、2008年と2010年には、真飛聖主演で花組により再演された名作に今回は宙組の朝夏まなとが挑みます。

ロマンチック・レビュー
『シトラスの風 III』
作・演出/岡田 敬二

1998年の宙組誕生時に上演された『シトラスの風』は岡田敬二のロマンチック・レビュー・シリーズ作品の中でも特に人気が高く、宝塚歌劇が100周年を迎えた2014年にも凰稀かなめを中心とした宙組により再演され好評を博しました。今回も“飛翔”“誕生”など新しい時代への飛躍をテーマに、朝夏まなとのために新たなテイストも加えて、“シトラス”のイメージが放つ“清々しく、爽やかで、若い”風と、宝塚の香りと色彩を皆様にお届けします。

宝塚歌劇 雪組 富山公演
ミュージカル・ロマンス 『若き日の唄は忘れじ』
ロマンチック・レビュー 『ナルシス・ノアールII』

ミュージカル・ロマンス
『若き日の唄は忘れじ』 ~藤沢周平作®「蝉しぐれ」(文春文庫刊)より~
脚本/大関弘政 演出/大野拓史

1994年、紫苑ゆう、白城あやかを中心とした星組で初演。
藩の権力争いに巻き込まれた藩士の波乱に満ちた半生と、彼を慕う武家娘との淡い恋心を切々と描いた藤沢文学の香り高い名作。2月中日劇場公演で、壮一帆、愛加あゆの雪組新トップコンビのお披露目公演として上演し大好評を博し、全国ツアー公演における再演が決定。

ロマンチック・レビュー
『ナルシス・ノアールII』
作・演出/岡田敬二

ナルシストの様々な願望、悲しみ、美への憧れ、自己陶酔などを美しい音楽と華麗なコスチュームで表現した耽美的なレビュー。
1991年に星組により上演され好評を博した作品を、新生雪組のために新場面も加えながら構成し、『ナルシス・ノアールII』としてご覧頂きます。

宝塚歌劇 星組 富山公演
ミュージカル・ロマン「琥珀色の雨にぬれて」
ショー・グルーヴ「Celebrity」 -セレブリティー

ミュージカル・ロマン
『琥珀色の雨にぬれて』
作/柴田侑宏  演出/正塚晴彦

1920年代のパリやコートダジュールを舞台に、4人の男女が織り成す恋愛心理劇。1984年に高汐巴、若葉ひろみら花組により初演されて以来、2002年に匠ひびき、大鳥れいを中心とした花組で上演するなど、度々再演されている秀作ドラマ。

ショー・グルーヴ
『Celebrity』-セレブリティ-
作・演出/稲葉太地

“セレブリティ”。それは有名人、時の人、話題の大富豪と言った意味を持ち、つまりは時代の寵児を象徴する言葉。映画スター、トップモデル、ミュージシャン。様々なセレブリティを追いかけ、輝ける人生を送る彼らの光と、その裏に秘められた影の部分を、激しいビートで展開するショー・グルーヴ。星組のエネルギーが漲る熱いショーが繰り広げられます。

TS Musical Foundation 『眠れぬ雪獅子』

TS Musical Foundation 『眠れぬ雪獅子』

「黒い帽子の踊り」―それは、チベットに伝わる“悪霊を鎮める祈りの舞い”であったが、
9世紀、仏教を弾圧した暴虐王ラン・ダルマを暗殺するために、僧侶のラルンが踊り手の一人に扮して忍び寄ったことで伝説の踊りとなり、ラルンは王を殺して、自ら“眠りを殺した男”となった。
そして1951年。東チベットの古都チャムドで旅芸人のテンジンは詩人のドルジェと出会い、乞われるままにこの踊りの手ほどきをする。行く手に待ち受ける大きな黒い影と、その影に翻弄される二人の運命も知らぬまま。
チベットの人々の心に根付くターラ菩薩の光が二人を正しき道へと導くのか…。

Musical Diana -ディアナ-

Musical Diana -ディアナ-

真実の記憶への扉が今、開き始める…
アメリカ北西部の小さな町で、小さな事件が起こった。それは地方紙の囲み記事で終わるような取るに足らない事件だった。事件を起こしたルーナが、あの発言をしなければ…。
留置所に入れられたルーナは、そこで不思議な女性エレンに出会う。留置所という閉鎖空間の中での二人の交流を通し、ルーナの記憶が次々に蘇ってくる。記憶の糸を手操って辿り着いた‘真実’。
そこに見えてくるものは、果たして…?

リトルショップ・オブ・ホラーズ

リトルショップ・オブ・ホラーズ

1982年、NYで幕を開けて以来、根強い人気を誇るオフ・ブロードウェイ・ミュージカル。
ROCK、ゴスペル、ロマンチックなバラードとバラエティ豊かなミュージカルナンバーにのせて繰り広げられる、ちょっとコミカルで、ちょっと可愛くて、ちょっとコワい、人喰い花と人間たちのハートウォーミング・ホラー・ストーリー。

【STORY】
NYのダウンタウン、スキッド・ロウ。小さな花屋で働く孤児院育ちでさえないシーモア(DAIGO)は、同僚のオードリー(安倍なつみ)にひそかに思いを寄せている。しかし、彼女にはサディストの歯科医オリン(新納慎也)という恋人がいて、シーモアの気持はなかなか届かない。ある日、ひょんなことからシーモアは奇妙な花を手に入れる。その花はお客を呼び寄せる不思議な力を持ち、おかげで店は大繁盛。店主のムシュニク(尾藤イサオ)は大喜びだったが、この花には恐るべき秘密があった。シーモアがオードリーII(深沢敦)と名づけたこの花は人間の血を求める吸血植物だったのだ!巨大に成長したオードリーIIはシーモアに向かって「人間を殺して血を飲ませろ!」と言い出して…。

ミュージカル・プレイ『激情』

宝塚歌劇 星組公演
ミュージカル・プレイ『激情』 -ホセとカルメン-
グラン・ファンタジー『BOLERO』 -ある愛-

『激情』-ホセとカルメン-
第54回文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞。
メリメ作「カルメン」をモチーフに、ドン・ホセの波乱に満ちた生き様を、スペインを舞台に華麗に描き上げたミュージカル。原作者プロスペール・メリメを登場させるなど、意欲的な試みの「カルメン」として好評を博した作品です。
1999年、姿月あさと、花總まり、和央ようから、宙組により上演されました。今回は、全国ツアーバージョンとして、新たな演出を盛り込みながらお届けします。
『BOLERO』-ある愛-
ボレロは、四分の三拍子のスペイン舞曲で、日本人にとても好まれる曲想です。そんなボレロの持つ甘さ、神秘性、迫力、情熱に乗せて、一組の男女の愛が幻想的に描かれるショー作品。
ボレロのほかにも多様な音楽を使用し、クラシックな美術を基調にした格調のある場面、荒々しいアフリカの原始的イメージを表現した場面など、多彩な魅力が明るく激しく美しく展開します。

THE LAST 5 YEARS

ミュージカル
THE LAST 5 YEARS

運命的な男と女の出会い、そして結婚。出会った頃のこの恋はきらめく宝石のようだった。そんな幸せな時から5年の月日が流れ・・・
小説家の夢が叶うジェイミー と 女優の夢を断念するキャサリン
最愛の人だったはずが、いつしか2人心の間には大きな溝が・・・
ジェイミーは出会いから別れの日へ 5年間の物語を
キャサリンは別れから出会いの日へ時間を遡る 5年間の物語を
すれ違う2人の想いを象徴するかのように・・・2人の時間軸は逆走する。
観ているものだけは5年後の結末を知っている。
―が、出会ったあの日の輝きだけは決して変わらない事も知る。
男は愛の始まりから
女は愛の終わりから
珠玉のナンバーで綴る二人のラブストーリー

ミュージカル・ロマン『情熱のバルセロナ』

宝塚歌劇 雪組公演
ミュージカル・ロマン『情熱のバルセロナ』
 スタンダール作「パルムの僧院」より
ラテン・ロマンチカ『RIO DE BRAVO!!』

『情熱のバルセロナ』
1982年、大地真央、黒木瞳のお披露目公演として上演された作品。スタンダールの名作「パルムの僧院」を下敷きに、舞台を19世紀中期のスペインのバルセロナ公国に移した青春ドラマ。
情熱の赴くままに行動する青年と清純な少女の悲恋に、年上の女性の愛を絡めて描き、主人公の恋愛至上主義的な生き方を若々しく表現したミュージカル作品です。
『RIO DE BRAVO!!』
ブラジルの大都市リオデジャネイロを中心に繰り広げられるロマンティックなラテン・ショー。
“リオのカーニバル”の喧騒、“イパネマ海岸”での恋の駆け引き、裏通りに暮らすストリート・チルドレンの愛と夢・・・。
リオに生きる人々の喜びや哀歓を色彩豊かに表現します。

SPELLING BEE

ブロードウェイ・ミュージカル
SPELLING BEE(スペリング・ビー)

ここは、第25回パットナム郡のスペリング大会。
各地区大会を勝ち抜いてきた出場者たちは、性格も年齢も家庭環境も違う子どもたち。
9年連続司会を務めるロナ(安寿ミラ)は、第3回大会の優勝者。
出題担当は中学校の副校長ダグラス(村井国夫)。
出場者は、繰り上がりで出場となったリーフ(梶原善)や、前回優勝者のチップ(坂元健児)。
全国大会への出場経験もあるマーシー(風花舞)、そしてシュワージー(高田聖子)は今大会最年少の出場者。辞書だけが友だちの孤独なオリーブ(新妻聖子)や、昨年の雪辱を果たしたいバーフェイ(藤井隆)。
たった一つのスペル違いで一人また一人と、去っていく子どもたち。
彼らを慰めるのは、カウンセラーのミッチ(今井清隆)。
最後に残るのは、いったい誰なのか。
そして、第25回パットナム郡のスペリング大会がもたらした奇跡とは?