1982年、NYで幕を開けて以来、根強い人気を誇るオフ・ブロードウェイ・ミュージカル。
ROCK、ゴスペル、ロマンチックなバラードとバラエティ豊かなミュージカルナンバーにのせて繰り広げられる、ちょっとコミカルで、ちょっと可愛くて、ちょっとコワい、人喰い花と人間たちのハートウォーミング・ホラー・ストーリー。
【STORY】
NYのダウンタウン、スキッド・ロウ。小さな花屋で働く孤児院育ちでさえないシーモア(DAIGO)は、同僚のオードリー(安倍なつみ)にひそかに思いを寄せている。しかし、彼女にはサディストの歯科医オリン(新納慎也)という恋人がいて、シーモアの気持はなかなか届かない。ある日、ひょんなことからシーモアは奇妙な花を手に入れる。その花はお客を呼び寄せる不思議な力を持ち、おかげで店は大繁盛。店主のムシュニク(尾藤イサオ)は大喜びだったが、この花には恐るべき秘密があった。シーモアがオードリーII(深沢敦)と名づけたこの花は人間の血を求める吸血植物だったのだ!巨大に成長したオードリーIIはシーモアに向かって「人間を殺して血を飲ませろ!」と言い出して…。