昭和13年。華やかな宝塚大劇場の舞台では、雪組男役トップのリュータンに
少しでも近づきたいと歌い踊るタッチー、トモ、ベニらの姿がまぶしく輝いていた。
しかし、漫画家志望のオサムらに見守られながら夢に向かう彼女たちの前に、
戦争の影が迫り、昭和19年には宝塚大劇場が閉鎖され、歌劇団の少女たちは
演出家影山と共に満州などに慰問に回る日々を過ごしていた。
翌年、本宝キネマ館での上演が許可され、タカラジェンヌたちは再び舞台に立つことになったが、いよいよ宝塚周辺も空襲が激しくなってきた…
昭和13年。華やかな宝塚大劇場の舞台では、雪組男役トップのリュータンに
少しでも近づきたいと歌い踊るタッチー、トモ、ベニらの姿がまぶしく輝いていた。
しかし、漫画家志望のオサムらに見守られながら夢に向かう彼女たちの前に、
戦争の影が迫り、昭和19年には宝塚大劇場が閉鎖され、歌劇団の少女たちは
演出家影山と共に満州などに慰問に回る日々を過ごしていた。
翌年、本宝キネマ館での上演が許可され、タカラジェンヌたちは再び舞台に立つことになったが、いよいよ宝塚周辺も空襲が激しくなってきた…
大あらし三連発直撃のた壊滅状態となったパイナップル園をあとに、再び旅に出る決意をする江田五郎(西村雅彦)。
今回の旅が最後になるであろう思いを胸に、彼と旅をともにする伊良部幸夫(中丸新将)、豊見城章(金子貴俊)、金城雄太(脇知弘)、仲宗根つかさ(市川由衣)、粟国祥子(芳本美代子)、八重山さおり(松田美由紀)らが待つバスに乗り込む江田五郎。
寄り道なしの人生をかけた旅の始まりだったはずなのだが・・・・。
旅の先々で彼らにふりかかる困難と混乱。
出会った人々との交情と愛情。
そして必ずふりかかる選択と損得。
彼らを待っているのはいったい・・・
「エデンの南」「大騒動の小さな家」を送り出した 作・橋本二十四 演出・山田和也の名コンビにより4年ぶりの作品です。
社会風刺たっぷりの橋本ワールドを近年ますますさえわたっている山田和也がどう料理するのか?
二人とはサンシャインボーイズ時代から絶対の信頼関係にある西村雅彦が加わり
摩訶不思議な人情喜劇をお届けします。
数式だけでは割り切れない人間の心のひだを、時には鋭く、時には温かく表現していきます。
明日への勇気と希望が少しだけ湧いてくるはずです。
あなたも旅に出てみませんか?