「演劇」カテゴリーアーカイブ

死刑執行中脱獄進行中

死刑執行中脱獄進行中

死刑執行中脱獄進行中フライヤー 森山未來インタビュー「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる漫画家・荒木飛呂彦さんが 1995年に発表した短編漫画『死刑執行中脱獄進行中』(集英社)が、森山未來さんの主演で舞台化。
構成、演出、振付は、冨士山アネットの長谷川寧さん。森山未來さんは振付にも参加。

荒木飛呂彦のコメント
作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります。

森山未來のコメント
荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとする素敵なクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします。

6週間のダンスレッスン

6週間のダンスレッスン

物語は45歳のダンスインストラクター / マイケルが、メキシコ湾に聳え立つリリー・ハリソン夫人のコンドミニアムを訪れたところから始まる―

リリーはインストラクターの軽薄な冗談に怒り出し、6週間のダンスレッスンの契約を破棄すると、インストラクター派遣会社に連絡をしようとする。
やっとの思いで手に入れた仕事をなくしたくないマイケルは「自分の妻は重い病気であり、解雇されると困る」と懇願する。
しかたなく受け入れるリリー。
とりあえず試験期間と言うことで最初のレッスンを開始する―

1週目―スウィング
2週目―タンゴ
3週目―ワルツ
4週目―フォックストロット
5週目―チャチャチャ
6週目―コンテンポラリーダンス

反発しあいながらもダンスレッスンを重ねるうちにだんだんと心を通わせていく、年齢も生き方も違うリリーとマイケル。
本音をぶつけて、傷付け合いながらも、お互いを許し合う二人。
10週目のボーナスレッスン、美しい夕映えを背景に踊る二人を見て、誰もが思わず涙する―
人生で最も大切なものに改めて気付かされる、心温まる珠玉の作品。

ザ・シェイプ・オブ・シングス~モノノカタチ~

ザ・シェイプ・オブ・シングス~モノノカタチ~

2001年ロンドンで賞賛を浴び波紋を呼んだニール・ラビュートの問題作に、初舞台の向井理が挑む!! 演出は現代を鋭く抉り、今、最も熱い注目を浴びている三浦大輔!!

僕と彼女の愛のカタチ
アダム(向井理)は冴えない大学生。むっちりした体にセンスのない洋服を着て、大学とバイトだけの疲れ果てた生活を送っていた。ずっと気になっていたジェニー(川村ゆきえ)に結局告白はできず、彼女は親友フィリップ(米村亮太朗)と婚約をするまでの仲となっていた。
ある日、アダムは美術館での警備のバイトしている時に、美しい美大学院生のイブリン(美波)に出会う。
髪型を変えたら?もっと痩せて鍛えたら?
アダムは愛ゆえの言葉と思い、実行していく。冴えない大学生だったアダムは、見た目も変わり、行動も変わっていく。
しかしイブリンは愛ゆえに助言したのではなく、ある目的のためだったのだ・・・。

向井 理 コメント
この度、初めて舞台に挑戦させて頂きます。
この作品は海外で公演されていた演目で、男女の異質な恋愛を描いています。
演出家には三浦大輔さん。共演者の方も経験も実力もある方々が参加されているので先日の本読みでも強い手応えを感じました。
初めての舞台なので周りの方々に支えて頂くことばかりかもしれませんが、観に来てくださった方々に何かを感じてもらえる作品になるよう、一生懸命、そして楽しんで演じたいと思います。

キサラギ

キサラギ

アイドル・キサラギミキの一周忌に集まった5人の男。
彼女にまつわる5人の5つのストーリーが絡み合い、ひとつに重なり合った時、彼女の死の謎が明らかに・・・
ミステリー&コメディー劇の大本命!あなたもこの事件の”真実の目撃者”になる!!

輝け!主婦バンド FOUR RIVERS

輝け!主婦バンド FOUR RIVERS
 スモーク★オン★ザ★ウォーター2009

たった一度だけの失敗を乗り越えるために、必要だったのは”勇気”
リストラされた夫・幸輔(モト冬樹)と、受験に失敗し高校浪人となった息子・真人(伊阪達也)と3人で暮らす主婦・美恵子(エド・はるみ)。自宅の息苦しさと金銭的な理由から、コンビニエンスストア「FOUR RIVERS」でのパートを始める。そこで出会ったのは、寂しさとストレスから万引きを繰り返す主婦・雪見(中澤裕子)。そんな雪見に、自由奔放に生きる恵美子の幼なじみ・かおり(杏子)が興味を持ち、突然提案した。「バンドやらない?」ロッカーファッションに身を包んだベーシスト・新子(秋野暢子)も加わり、コンビニの店長・勝田(酒井敏也)やアルバイトの石川君(宮下裕也)の協力のもと、早速練習を始める4人だったが・・・

ネジと紙幣

ネジと紙幣

家業の部品工場を手伝わず遊んでばかりの行人(森山未來)。家族は完全に愛想を尽かしている。
行人の幼馴染の桃子(ともさかりえ)は、傍目には夫と子供と仲むつまじく暮らしているが、なにか満たされない思いを抱えている。
ある花火大会の夜、行人は入れあげているキャバ嬢が他の男・赤地と花火を見に来ると知るや激怒し、男を蹴散らしてやろうと計画をたて軽い威嚇のつもりが、誤って半殺しにしてしまう。
赤地は奇跡的に回復するが、行人の目前に儲け話を持ちかけてくる。不穏な空気を感じつつも、これまでとは次元の違う悪事に引き寄せられていく行人・・・。
なぜ行人は、桃子を殺さなくてはならなかったのか?

キサラギ

D級アイドル如月ミキの謎の死から一年・・・
彼女をこよなく愛する5人の男たちがその一周忌に、とある建物の一室に集まった。
「彼女は殺されたんだ・・・」
この一言で、5人の5つのストーリーが次第に重なり合い、思いもかけない一つの結論が・・・。
密室推理劇の傑作が幕を開ける・・・

サド侯爵夫人

作・三島由紀夫。
異端の乱行を繰り返すサド侯爵に愛情と真心を捧げ続けた妻ルネ夫人。
しかしそんな彼女は突然離婚という思いに駆られる。
“サディズム”という言葉の語源でもある侯爵サドと夫人の関係を抉り出す問題作。
現代社会に通ずる人間の深層心理の謎の解明を試みる。