「公演情報」カテゴリーアーカイブ

「野村万作萬斎 狂言の現在2022」富山公演

「野村万作萬斎 狂言の現在2022」富山公演

4年連続となる『狂言三大』今回も恒例のレクチャートークに続いて、萬斎・裕基による大名狂言の人気曲、また万作による異色の聟狂言をお届けします。身勝手で横暴な大名と脅されていた昆布売りの鮮やかな逆転と謡い節、小唄節、踊り節など様々な売り声もお楽しみ。そして祖父まで登場する珍しい聟狂言では、鮮やかなめでたさの中、人間国宝の至芸によって、デフォルメされた老人像が見事に描きだされます。見どころ、聴きどころもたっぷりと≪江戸前狂言≫の醍醐味を存分にお楽しみいただきます。お見逃しなく!

曲目

レクチャートーク ・・・・・・ 野村萬斎 深田博治
軽妙なトークで、狂言の楽しみ方、曲目の見どころを、わかりやすく解説。

「昆布売」こぶうり ・・・野村萬斎 野村裕基
大名は外出のお供がいないので、通り掛かりの昆布売りを脅して、むりやり共にして、太刀持ちをさせる。昆布売りは隙を見て太刀を抜き、逆に大名を脅して昆布を売らせると…。

「孫聟」まごむこ ・・・野村万作 深田博治 月崎晴夫 飯田豪
今日はめでたい聟入り(結婚後初めて聟が妻の実家へ挨拶にくる)の日。舅たちは口うるさい祖父を外出させ、そのすきに祝儀を済ませてしまおうと策を練るが、そうと知った祖父には通用しない。いよいよ聟がやってくると、大張りきりの祖父は、舅そっちのけで盃事に口を出して、やりたい放題…。

宝塚歌劇星組 全国ツアー 富山公演

宝塚歌劇星組 全国ツアー 富山公演

ミュージカル・プレイ
『モンテ・クリスト伯』

原作/アレクサンドル=デュマ・ペール
脚本・演出/石田 昌也

日本では「巌窟王」の名でも知られるデュマの名作をもとに、2013年に宙組でミュージカル化した『モンテ・クリスト伯』。愛と復讐、そして復讐の「無意味さ」をドラマティックに描き好評を博した本作を、礼真琴を中心とした星組で再演致します。
19世紀初頭のフランス。若き航海士エドモン・ダンテスは、身に覚えのない罪を着せられ孤島の牢獄に収監される。長い年月をかけ脱獄を果たした彼は、モンテ・クリスト伯爵と名乗り、復讐を開始。自らを罠に嵌めた男の妻となったかつての婚約者メルセデスとの「愛の葛藤」を盛り込んで描き上げる、ロマン溢れる物語をお楽しみください。

レビュー・エスパーニャ
Gran Cantanteグラン カンタンテ!!』

作・演出/藤井 大介

スペイン語で「素晴らしい歌い手」を意味する『Gran Cantante!!』。スペインの伝統的な祭りをテーマに、スペインにまつわる名曲の数々と魅惑的なスパニッシュダンスで綴るレビュー作品。確かな実力を持つトップスター・礼真琴の魅力を詰め込んだ、今の星組ならではの華やかでパッショネイトな世界を、全国ツアーバージョンとしてお届け致します。

M&Oplays プロデュース 『鎌塚氏、羽を伸ばす』 富山公演

M&Oplays プロデュース 『鎌塚氏、羽を伸ばす』富山公演

『鎌塚氏、羽を伸ばす』CMムービー

フライヤー(クリックすると画像が拡大します)
M&Oplays プロデュース 『鎌塚氏、羽を伸ばす』 富山公演M&Oplays プロデュース 『鎌塚氏、羽を伸ばす』 富山公演

完璧なる執事 三宅弘城 × 推理好きの令嬢 二階堂ふみ
生涯無休を誓った鎌塚アカシに、長期休暇が言い渡された。
泣く泣く乗った寝台特急。
恋! 殺人! 暴走! 「橋がない!」
― 鎌塚シリーズ第 6 弾、初めての列車旅 ―

本作は三宅弘城が主演を務め 2011 年から定期的に上演している人気シリーズ「鎌塚氏シリーズ」の第 6 弾となる新作です。今回はヒロインに「鎌塚氏、腹におさめる」で登場した推理好きの令嬢、綿小路チタルを演じた二階堂ふみが再登場し、豪華列車を舞台に、鎌塚アカシとともに、難事件に挑戦します。断崖絶壁、長い鉄橋、なぜか危険な場所ばかり走る列車を舞台に展開する、スクリューボールコメディ(&少しミステリー)『鎌塚氏シリーズ』第 6 弾にご期待下さい。

ストーリー

『完璧なる執事』として名高い鎌塚アカシ(三宅弘城)は、密かに思いを寄せていた女中の上見ケシキに失恋したことから、すっかり元気をなくし、それを見かねた主人から休暇を言い渡された。

しかしこれまで仕事一筋だったアカシは休み方を知らない。どうしたものかと途方に暮れていたところ、ひょんなことから豪華寝台特急『アルビオン』の切符が舞い込んできた。自分には分不相応だと迷いながらもアカシは乗車する。
と、その車内で、かつて仕えていた綿小路家の令嬢チタル(二階堂ふみ)と再会を果たす。チタルは若くして両親を亡くしていた(『鎌塚氏、腹におさめる』より)。そんなチタルの従者は憂い顔の若い青年、真鍋リョウスケ(櫻井海音)。聞けば、彼はつい先日綿小路家で起きた殺人事件の犯人として容疑をかけられているという。名家の令嬢でありながら探偵に憧れているチタルは真相究明に燃えている。
この列車に乗り込んだらしい真犯人をつきとめるべく、アカシに協力を要請する。本音を言えば休息が苦痛だったアカシは、結局乗客の身辺調査を開始する。

裏の顔は詐欺師、実業家・柳平トクジ(マキタスポーツ)や、クイズ好きの侯爵夫人、諏訪ノギク(西田尚美)など、ひとクセもふたクセもある乗客や、アカシとは旧知の仲、宇佐スミキチ(玉置孝匡)など、賑やかな登場人物が入り乱れ、またしても面倒な騒動に巻き込まれていくアカシ。そして、列車の中でも第二の事件が勃発!
疾走する列車の中、アカシの活躍によってハッピーエンドの大団円を迎えることができるのか、果たして、結末はいかに―――!

公演オフィシャルホームページ

音楽劇「海王星」富山公演

音楽劇 海王星 富山公演

寺山修司が「天井棧敷」結成前、1963年に書いた未上演の音楽劇をついに初演!
豪華キャストの競演、今最も勢いにのる眞鍋卓嗣の演出、志磨遼平(ドレスコーズ)のオリジナル楽曲&生演奏による待望の上演!

出港しない船上ホテルを舞台に繰り広げられる、父と息子と父の婚約者の甘く哀しい祝祭劇。寺山の詩的な音律が映える台詞と、想像力をかきたてる魅惑的で怪しい登場人物によって彩られる世界は、まさに「寺山ワールド」の原点です。

公演オフィシャルホームページ

音楽劇 海の上のピアニスト

音楽劇 海の上のピアニスト 富山公演

豪華客船の中で生まれ、生涯一度も船を降りることのなかった天才ピアニスト・​ノヴェチェントの伝説-
映画にもなったアレッサンドロ・バリッコのイタリア文学。ピアニスト・ノヴェチェント役に内博貴を迎え、藤本隆宏が親友トランペッター役を務めます。珠玉の音楽劇にご期待ください。

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間寛平 芸能生活50周年+1 記念ツアー「いくつになってもあまえんぼう」

チューリップテレビ開局30周年記念 間寛平 芸能生活50周年+1 記念ツアー「いくつになってもあまえんぼう」富山公演

2020年、芸能生活50周年を迎えた間寛平の昨年開催できなかった全国ツアーを開催!
題して、間寛平 芸能生活50周年+1 記念ツアー「いくつになってもあまえんぼう」
間寛平座長新喜劇、面白いネタの皆さんに甘え、最高のメンバーでの全国ツアーです。是非会場でお楽しみください!!

公演オフィシャルホームページ

宝塚歌劇花組全国ツアー公演 富山

宝塚歌劇花組 全国ツアー 富山公演

ミュージカル・ロマン
『哀しみのコルドバ』

作/柴田侑宏
演出/樫畑亜依子

舞台は19世紀末のスペイン。花形闘牛士エリオ・サルバドールは、人々の賞賛を一身に浴びて栄光の道を歩んでいた。だが、マドリードの名士リカルド・ロメロの屋敷で催される夜会に招かれた際に、初恋の女性エバと再会し、人生の歯車を狂わせることとなる……。
1985年、柴田侑宏より峰さを理に当てて描かれた本作は、星組で初演後、花組で安寿ミラ、真飛聖、雪組で早霧せいなを主演に度々上演を重ねてきました。死に直面する凄絶な孤独感、その底に流れる凝縮された情熱、愛への渇きや不条理など、情熱的な生と死を著した名作を、どうぞお楽しみください。
なお、この公演は花組新トップコンビ・柚香光と星風まどかのお披露目公演となります。

パッショネイト・ファンタジー
『Cool Beast!!』

作・演出/藤井大介

野性的な色気を持った柚香光は、まさにCool Beast!!
柚香光が「Beast=野獣」に、新たに星風まどかが「艶花」に扮し、美しく心優しいBeastが見た夢を、ストーリー仕立てで綴る魅惑の世界。
個性豊かな花組生達によるパッショネイトで刺激的なラテン・ショーを、全国ツアーバージョンとして一部リニューアルしてお届け致します。