イギリスの国民的喜劇作家、アラン・エイクボーンが 1965年に発表した傑作 4人芝居『Relatively Speaking(邦題:とりあえず、お父さん)』を上演!
エイクボーン氏の作品は、これまでに 30カ国以上の言語に翻訳され、世界中で愛されています。これまでに 70以上の作品を残している多作の同氏の名を世に知らしめ、初の大ヒットとなったのが、本作品です。
本公演の見どころは、豪華なキャスト陣!!
藤原竜也、本仮屋ユイカ、浅野ゆう子、柄本明という、実力、知名度共に申し分ない4人の俳優が、この傑作コメディに挑みます。
演出を手掛けるのは、東京乾電池の結成メンバー、綾田俊樹。
個性派俳優として映画・ドラマ・舞台で活躍する傍ら、翻訳ものコメディの演出家としても非常に高い評価を得る綾田氏の手腕に期待が高まります!!
STORY
薄給で働く普通の青年・グレッグ(藤原竜也)は、あるパーティで出会ったジニィ(本仮屋ユイカ)に夢中。出会って1カ月で既に結婚を意識していた。だが、どうやらジニィには過去に年上の彼氏がいたらしく、その影がちらついて気が気ではない。
ある日、ジニィは「実家に行く」と言ってグレッグをおいて出かけて行った。グレッグは両親に挨拶したいと、ジニィには秘密で後を追う。
一方、ジニィの目的地ではフィリップ(柄本明)とシーラ(浅野ゆう子)夫妻がお互いの不貞を疑い、探り合いを繰り広げていた。
そこへ、グレッグが先に到着する。
グレッグは夫妻をジニィの両親だと思い込むが、実はそこには大きな誤解が・・・