こまつ座&世田谷パブリックシアター『シャンハイムーン』
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公演概要

日時

2018月3月31日(土) 開演時間は決定次第ご案内いたします。

会場

金沢歌劇座

出演

野村萬斎、広末涼子、鷲尾真知子、土屋佑壱、山崎一、辻萬長
『シャンハイムーン』 キャスト

作・演出 スタッフ

作:井上ひさし
演出:栗山民也
井上ひさし作・栗山民也演出

音楽:宇野誠一郎
美術:二村周作
照明:服部 基
音響:秦 大介
衣裳:前田文子

宣伝美術:ささめやゆき
演出助手:豊田めぐみ
舞台監督:加藤 高

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公演解説

この芝居は、“ 人間と人間の信頼 ”、“ 基本的な人間のあり方 ”と、
ああいう時代に日本人がやっていた“日本人の可能性”を信じて書かれています。
自分がこの芝居を書いて思うのは、「○○人だから...とか△△人だから...ダメ」
ということはないということです。  ― 井上ひさし


井上ひさし渾身のせりふ劇に野村萬斎、広末涼子ら、6人の俳優が挑む。

この度、こまつ座と世田谷パブリックシアターの新たな共同制作作品として、井上ひさし中期の名作、
『シャンハイムーン』を上演いたします。
2012、15年に上演したこまつ座&世田谷パブリックシアター公演『藪原検校』は拍手喝采を浴びました。栗山民也の研ぎ澄まされた演出と、野村萬斎の類まれなる存在感と身体性が、井上ひさしのエネルギッシュな初期戯曲とぶつかり、特異なピカレスクを現代に通ずる物語として鮮やかに蘇らせました。
そして、『シャンハイムーン』です。第27回谷崎潤一郎賞を受賞した本作は1991年の初演以来、木村光一、丹野郁弓の演出で上演されてきました。日本を憎みながらも日本人を愛した中国人作家・魯迅と、彼を敬い匿った日本人たちの、1934年のある1ヶ月間をとらえた緻密なせりふ劇です。待望の栗山新演出のもと、類まれなる身体性と演技力、そして演出面と表現の幅を広げている野村萬斎、透明感のある演技と声に定評があり、満を持して5年ぶりの舞台出演となる広末涼子、蜷川幸雄、野田秀樹、宮田慶子、小川絵梨子など多くの演出家から信頼の厚い鷲尾真知子、所属している演劇ユニット*pnish*にとどまらず、外部作品での活躍も目覚ましい土屋祐壱、ナンセンスコメディから古典作品まで確固とした存在感を発揮する山崎一、芸歴50年を超え、井上ひさし作品には欠かせない唯一無二の存在である辻萬長という出演者の方々にお集まりいただき、世田谷パブリックシアター開場20周年の作品として掉尾を飾ります。
日中関係はもちろん、他国との関係に揺らぐ現代の日本に、魯迅たちの姿が心に響くことでしょう。

魯迅のいた時代。   あらすじ

舞台は昭和9年8月から9月にかけての上海。場所は魯迅の友人であった内山夫妻が営む書店の二階。『阿Q正伝』『狂人日記』などで知られる中国の偉大な文学者・魯迅。文学革命、思想革命の指導者でもあった。しかし、弾圧の風吹き荒れる中でついに魯迅にも蒋介石の国民党政府より逮捕令が出された。
逃亡を余儀なくされた魯迅は妻・広平と共に親交のある内山完造、みき夫妻に匿われたが、魯迅の体は病気の巣窟となっていた。しかし魯迅は大の医者嫌い。一計を案じた内山夫妻の元、医者の須藤五百三と歯医者の奥田愛三の両医師はそれぞれ大の魯迅ファンと肖像画家に成りすまして魯迅に近づき診察を試みる。
ところが、奥田が使用した笑気ガスがもとで魯迅は人物誤認症や失語症と奇態な病気に取り付かれてしまう!魯迅を救おうと内山夫妻と日本人医師達は悪戦苦闘を繰り広げる!
国を憂い、家族を思い、文学に対する情熱を燃やし続けた魯迅が苦しみの中から見つけ出すものとは。
日本を心底憎みながら日本人を心から愛した魯迅。これはこの魯迅とその妻と彼の臨終に立ち会った四人の日本人が激動の中国を舞台に繰り広げるおかしくも哀しい物語。

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チケットのお求め方法

先行予約

決定次第ご案内いたします。

注意事項

・未就学児(6歳未満)のお客様は入場できません。

【主催】 北国新聞社
【お問い合わせ】北国新聞読者サービスセンター TEL:076-260-8000 10:00~18:00(平日)